2015年読んでみて面白かった本Best3/サイトアクセス数Best3
2015年3月から本ブログを始めました。以前から本は読んでいましたが、ブログ開設も相まって以前よりも本を読む機会が増えました。
どのようにすれば読まれるのか?を考えながら客観的に構成する面白さもあれば、思うがままに書くこともに面白さがあります。どちらが良いのか?というのは未だに試行錯誤中ではあります。
とはいえ、今年は多くの本を読むことでその物語にどっぷりと没入する感覚は今までで一番感じることができました。
振り返りはこの辺にして、今年読んだ本をジャンルごとにBest3。
そしてアクセス数Best3を出してみました。
2015年発売以外の本が多いのでその辺はご了承ください。
国内小説編
今年は村上春樹作品を一番読んだ年になりました。国内小説編のTOP3が全て村上春樹作品で埋まっても良いくらいなのですが、代表として『ねじまき鳥』を選びました。
恋愛小説が苦手な自分でも「恋愛って良いな!」と思ってしまった一作。セックスや不倫を描けば「大人の恋愛小説」になると思わないでほしい。
映画に関しては色々な問題が起きた伊藤計劃関連ですが、このトリビュートはとても良かった。今のSF界を引っ張る執筆陣の短編・中編はどれも刺激的でとにかく本が厚い!ただ言わせてもらえればもう来年は『伊藤計劃』というブランドに乗っかるのは如何なのもだろうか。
海外小説編
「ロシア文学」という文字にどうしても腰が引けてしまう。だがこの「巨匠とマルガリータ」はそんな気持ちを打ち砕くほど面白い。アニメや漫画を読んでいる人はハマってしまう筈だ。
自分でも意外なほど内容を覚えていて、短編集一つ一つのジャンルが全く違うことに驚きがあり、軽妙さと美しさが入り混じる文体は癖になる。
SF探偵ものですがハードボイルドや推理のエッセンスもある読んでいてドキドキするシーンが多いのでSF小説好き以外の人にも受け入れやすいです。
ノンフィクション
ベスト3といってきながらノンフィクションではこの一作品のみ。
だけどこれがべらぼうに面白い。電気がどのように日本に普及されて行ったのか?疑問にも思ったことがなかった「電気」に関わる事件とともに紐解いていく。
次点も載せようと思いましたが、多くなるので省きました。
アクセス数Best3
GoogleAnalyticsより2015/4/1〜2015/12/28までの計測
1位
2位
3位
1位以外は面白かった本Best3とかぶりました。理由を考えてみると
1位は村上春樹作品に加えネタバレ含むと書いたのでアクセス数が多いと予想。
2位は文庫本化されたため検索された?
3位はTwitterにてRTされたのがきっかけだと思います。
振り返ってみると読んでいるジャンルに偏っている部分があるので、来年は新刊を読みつつ浅く広くでも良いのでジャンルを広げてみたいと思います。