【映画】AIR
元々映画館で観ようと思っていただ早々にAmazonプライムに来ていた。知らなかったが、Amazonスタジオ作だった。そりゃ早いはずだけど、見てたら後悔してたな。
エアジョーダン誕生の秘話を描いた「情熱大陸」的な映画。でもそういうの好きだ。
マイケル・ジョーダンと契約を結ぶために動くNIKEの面々は実在する人々。どこまで映画的な脚色なのか気になるとは思うが、映画単独としてはとても面白かった。
当時のNIKEは、バスケのシェア率はたったの10数%。業界の中では下だ。アディダス、コンバースのシェアをどうすれば奪えるのか、頭を捻る主人公のソニー。彼が目をつけたのは当時は無名のマイケル・ジョーダン。
ライバル会社もMJを狙っている。しかもMJ本人はNIKE嫌いときた。
彼と契約をするために型破りで、ルールを逸脱するソニー。対立もするし、暴言も飛び交い、反対も受ける。だが自身が信じる道を突っ走る。それがおりしもNIKEの社訓（ミッション）と見事にリンクしていく。
映画に出てくるエアジョーダンはまさに神話の宝物のような神秘性を帯びている。
マイケル・ジョーダンにエアジョーダン。
結末は知っての通りだが、痛快な逆転劇は誰だって楽しめるはずだ。
